子連れ別居してモラハラ夫と調停離婚が成立するまで

モラハラ夫との生活に、悩みに悩み、体を壊し、

身心支障をきたし、それでもまだ決めきれなかったけど、

ついに覚悟を決めて子連れ別居を断行。

その話はこちらです。

こちらはその後、1年ちょっとかかった離婚成立までの体験談です。

なかなかハードな1年でした。

今悩んでる方、体験談を聞きたい方に向けて、何かお力になれたらいいなと思います。😅

モラ逃げする

実家に戻る。

この日、実家に戻った時に、玄関でただいまと言った。

実家に戻ってこれる環境であって本当に感謝した。

とにかく寝た。

親戚の家に避難する

相談していた警察に事後報告。

置手紙をしてモラ逃げしてきたことを伝える。

激高して避難先の別居に行くかも知れないから一時そこを離れるべきと伝えられる。

迷った末、親戚のところに数日間避難させてもらうことにする。

年の近いいとこ夫婦は快く迎え入れてくれた。

法テラス無料相談に行く

モラ逃げ前に予約をとっていた、弁護士無料相談に行く。

避難先の親戚の家から向かう。

約1時間の相談中、娘を父に見ていてもらう。

その後、また親戚の家に戻る。

弁護士と契約する

5日ほどたち、モラ夫は全く動かなかった。

私の父母にメールを1通送っただけだった。

警察と相談のうえ、実家に戻る。

先日相談した弁護士の事務所に行き、雇用契約を結ぶ。

モラ夫に弁護士経由で離婚したい旨の書類を送る。

モラ夫も弁護士を雇った

モラ夫も弁護士を雇い、双方弁護士がついたので意思疎通がしやすくなった。

私の担当弁護士はやりやすくなったと胸をなでおろしていた模様。

弁護士を通して離婚に向けて協議する。

文書で私が離婚したい理由、モラハラによる身心被害を訴えるも、そんなもの無いと一蹴。

まぁそうでしょう。モラ夫だもんね😅

離婚の争点について

離婚には応じるとのこと。

しかし、文書でのやりとりで以下の争点は全く折り合わないことが判明。

離婚の争点

・財産分与

・親権

・面会

・養育費

調停での離婚を目指すことに。

調停離婚の準備

書く書類がたくさん、色々な種類がある。

また、調停を進めるにあたり、自分に有利と思われる資料や証拠はたくさんあった方が良い。

家庭裁判所に提出する書類

弁護士事務所から書類が一式送られてきて、

ふせんやえんぴつ書きでここにこのように書く、と教えられてそのように書く。

それで申請できるのでとても助かった。

滅入っているので、こんなところでつまずいていられない。

モラハラの証拠になる資料

モラ逃げしてきた時に持ってきたものを整理。

転居届を出しに役所に行った時に、今までお世話になった子育て相談室の方や、男女共同参画の相談員さんに挨拶して、頼んだものがあった。

今まで私が相談してきた記録があるなら、調停で使いたいから出してもらえないかと。

残していてくれた。

子育て支援センターは、子どもの成長記録とともに、私の話を聞いた記録を。

男女共同参画は、相談員さんが今まで相談していた記録を、その時の相談員さんからみた私の様子とともに。

とてもありがたかった。

みんな頑張ってと応援してくれた。

本音は知らない。でもそれでも、応援してくれて、嬉しかった。

離婚調停のため家裁へ行く

調停は、申し立てられた側の居住地を管轄する家裁で行われる。

逃げてきたのだが、元の居住地の方に毎回行かなければならないのがつらい。

担当の弁護士さんも同席して、初回調停に臨んだ。

モラ夫全開。初回からモラに約1時間割かれて戦意喪失

本来なら対等な時間配分になるはずが、モラ夫パワー開花して1時間ほどとられる。

最初、私が20分ほど話し、その後の夫のターンが長すぎて気張り疲れ。

弁護士も怒っていた。

調停員はふたりとも、待たせて申し訳ないと立って謝ってくれたが、

もう初回からモラ夫に振り回された感じだった。

離婚調停2回目 弁護士腹痛で欠席

担当弁護士が腹痛で欠席すると、当日連絡がきた。

今まで同席していた補助弁護士(勉強中っぽい)は行きますと。

はらはらした二人で調停に臨むという、困ったことになった。印象深い。

弁護士の不安もこちらに伝わってきた。

人の気持ちは伝染するのだなと客観的に思っていた。

そんなわけで、今回もモラ夫にペースを握られ、でも不満も調停員にしっかり伝えられず、

疲れて終わった。

調停離婚3回目

モラ夫に押されているような主張と展開に焦る。

私の非が淡々と認められている。

調停員とモラ夫側に、私らしからぬ私の像ができているよう。

家事もろくにせず、お金にもだらしなく、娘を虐待し、夫をないがしろにして出て行った妻らしい。

そんなことで傷ついていても仕方ないのだが、へこむ。

補助弁護士がまた、私を不安にさせるような、モラ夫の主張に耳を傾けて発言するのがきつかった。

私はいるのに、まるでいないように話が進んでいく。

それも私の不利な方向に。

弁護士とは何なのか。

弁護士事務所にて方向性の話し合い

補助弁護士は外れてもらうことにした。

この人と一緒だと不安がこちらに伝わってきてまるでだめだと訴えた。

私の味方をしてほしい。

客観的な立場に立ち、こちらの非を認め進展させるやり方は、望んでいない。

譲らないわけではないが、あまりにもモラ夫ペースになっている。

負けている。私が悪くなっている。

 

担当弁護士は、私は忙しいからこちらのやり方に則ってほしいとのこと。

自分の思うように主張しやりたいなら。ここを解雇して他をあたってくれと言われる。

お金は潤沢にはないのだ。

足元を見られているようだった。

悔しかった。

他の弁護士事務所で話を聞いてみる

弁護士ドットコムに登録していたので、初回相談無料特典があり、

3つの事務所で話を聞いてみた。

思いのほか、自分に効果があった。

色々な弁護士がいることがよくわかり、立ち回りも様々だった。

弁護士も商売だと痛感した。

そして自分は間違っていないと肝が据わった感じ。

モラ夫にも弁護士事務所にも、自分の主張を強く訴えていく気概ができた。

結局、勝負だ。

戦うのは自分だったのに、なんとなく戦ってくれるような気でいたのだ。

自分で戦うのだとわかった。

調停員のモラ夫寄りを家裁に物申した

迷ったが、調停員がモラ夫に取り込まれている感がどうしても拭えなかったので、家裁に相談した。

感情的にならず、言われたことをメモしていたので、こういう発言をしているのだが、と。

担当弁護士には4回目調停当日に事後報告した。

ひいていた。(笑)

離婚調停4回目

男女調停員ひとりずつの他に、家庭裁判所の調査官が同席するようになった。

おそらく、私が物申したからだろう。

私がクレーマーみたいになってしまっても良いから、モラ夫の話ばかりされる状況を変えたいと思っていたら、話を聞く側が一人増えていた。

物申した効果がてきめんに!

今までとあきらかに調停員の話しの内容や態度が違った。

全然違った。

今までは、自治会の人が話を聞いて、軽くあしらってさばいているような印象だったが、ちゃんと仕事してた。

はじめてちゃんと間に入って双方の話を聞き、相手はこういっているよ、と伝える仕事をしていた。

物申して良かった!

ちゃんと聞いて向こうに伝えてくれるし、私の発言を調停員がさえぎって否定して止めることもない。

弁護士も、大変やりやすくなったと言っていた。

おかしいことにはおかしいと、言って良いのだ。

離れてまで、モラ夫に黙らされていたのだ。

戦う土壌も整えて、戦っていく。

離婚調停5回目

とにかく財産分与に細かい。

子どものことは後回しすぎる。

やはり何よりお金なのだなと思う。

夫も、姑も。悲しい。

離婚調停6回目

悔しいが、お金の面では諦めなくてはならない結果になりそうだった。

でも、そうなることを念頭に準備はしていたので、仕方ないが対応はできる。

しかしやはり守り切ってくれない弁護士。

私側の弁護士はそうゆうスタンスだった。

法テラス経由だからかな。

直接契約していたら違うかも知れない。

労力はあまりかけないが、婚姻費用の請求額を増やすために調停期間を延ばしているのか。

調停員と家裁児童職員にも、進展が遅いのではと指摘される。

弁護士同士のやり取りをもっと頻繁におこない、終結を早くできるように弁護士指導されてた。

弁護士同士の話し合いで新展開

もうすぐ別居から1年を迎える。

前回の指摘により、弁護士同士の話し合いが行われた。

そこで発覚。

発覚したこと

・モラ夫側の弁護士はモラ夫とかなり仲たがいしており、解任目前らしい

・金銭面での調停での展開に大変細かく要求が厳しい

・モラ夫側弁護士、独立を控えており、その前までに終わらせたい

・解任されるよりは終結させたい(報酬を得たい)と思っている

そんなモラ夫側の事情を知れた。

先方の弁護士の事情もあり、展開は早めに進むようになった。

弁護士やる気になれば早いじゃないか。

腹立たしいが、早く終わってほしいのでそのまま頑張ってほしい。

離婚調停7回目

離婚の大枠が決まる。

財産分与のことのみ、きっちり決めた。

先方の弁護士の独立の期限もあり、面会については決めないで終結することになった。

散々もめたが、模擬面会もやらないことになった。

同席している調査官は模擬面接をしたがっていたが、誰もやる気にはなっていなかったようなので、やらなくて済んで良かった。

面会について決めなかったこと

・回数

・場所

・やり方(引き渡しなど)

・同席するかどうか

面会については、離婚成立後に、モラ夫が私に面会を求める調停を起こすことで決まった。

離婚調停8回目(終結)

人生で初めて生で裁判官を見た。

普通の人だった。

12月21日、クリスマス前、午前からの調停だった。

1年ちょっとかけて、ようやく終結した。

財産分与は私には厳しかったが、1年間の婚姻費用は得ていたし、備えていたので対応できた。

ようやく離婚できることになった。

調停調書を持って役所に行き、離婚届を提出して、離婚した。

こんなにも空がきれいで真っ青で、澄んで見えたのは本当に久しぶりだった。

世界はこんなに明るく眩しかったのかと泣けた。

面会を求めて調停を起こされる

調停で離婚が成立したのが12月21日だった。

双方の弁護士が解任された。

元夫が、面会調停を起こしたのが24日だった。

離婚は成立したが、今度は面会の規定を決めるための調停が始まった。

今度は1対1だった。

向こうは、とにかくお金が一番であることはよくわかっていたので、

こちら次第ですぐ終わると、覚悟はしていた。

この話も追記、頑張ります。💦

離婚成立後、姿を現したラスボス

年末、パート仕事を午前で終えて、午後役所に離婚届を提出し、正式に離婚した。

戸籍を作り、娘の移籍を待つ。

面会の調停はこれから始まるが、だいたい想像がつく。

ようやくきりが着く、戦いは終わると思っていたのだが・・・

なんとこの後、ラスボスが登場した。

面会調停どころではない。

思ってもみなかった戦いが始まる。

これで最後だと思って心血注いで戦って、満身創痍なのに、

新たに強敵現れちゃって、最大級の「きいてないよー!!😱💦」だった。(笑)←今は笑える

担当弁護士との戦い

担当弁護士から、調停終了したので成果報酬として126万の請求書が届く。税別。

びっくり通りこして体調崩す。

昨日の友は今日の敵になるのだ。

身をもって知った。

今度はひとりで弁護士と戦った。

半年ぐらいかかった・・・

ひどいものだった。

弁護士事務所も素人相手にふっかけてくるのだ。

そんなのがまかり通る世の中になってるとよくわかった。

結果、勝ったけど、疲労困憊。超満身創痍。

この半年の間に、私は大コケして、ひとり親認定をしくじることになる。

その詳細は、こちらです。😅

ざーーーーっと書き上げました。

詳細を、追って書いていきます。

首を長くして、お待ちいただけると幸いです・・・😅

ここまで読んでくださって

ありがとうございました。

この前にあたる、モラハラ生活から逃げ出すまでの体験談はこちらからどうぞ。

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